1982年に両親が牛飼いをはじめて約35年。私が牧場を2010年に引継ぎました。
当牧場は、黒毛和牛を人工授精から分娩、育成、肥育、出荷と完全一貫飼育をポリシーとしています。 1頭1頭と向き合い、信州で生まれ育ち、美味しく安全・安心な牛肉生産に努めています。「今日は風邪っぽいからこの仕事は明日にしよう」「疲れたからめんどくさいな」自分が厳しい状況でも妥協はしないと牛と約束をしています。 自分が洗っていないお茶碗でご飯を食べたり、濡れている布団で寝れないように、牛が不快にならないことを常に考えながら日々の作業を取り組んでいます。 今まで育てた牛が出荷されることに悲しくなることもありますが、この牧場に生まれてきたことに後悔させないよう牧場にいる間は精一杯の愛情をそそいでいます。 この愛情いっぱいに私たちが育てたお肉を「おいしい!」と笑顔になり、元気や活力が生まれてくれることを思い一生懸命邁進していきます。
〈オリジナル加工品〉 ビーフジャーキー / ソーセージチョリソ / ソーセージハーブ / フランクフルト / コーンビーフ / ビーフカレー / バーガー用パテ / 煮込みハンバーグ
〈信州峯村牛ブロック肉〉 ご希望の部位をご相談ください
〈その他〉 牛ふん堆肥
アジア圏内では口蹄疫など発生が続き、日本国内でも発生が危惧されています。 また農場HACCAPの取り組みにより入場される方の制限をさせていただいています。 渡航歴が2週間以内の方は指定管理区域への立ち入りはできませんのでご了承ください。体験・見学・研修等を希望される方は電話またはメールにてお問い合わせください。
昔ながらの牛がいた田舎風景を思い出すかのように牧舎みねむらでは、子供たちが駆け回れる牛舎も大切にしています。 日本国内では発生しない病気やウイルスに脅威は感じますが、牛たちに罪はありません。 子供や大人が牛と触れ合うことで命の大切さを学び、畜産という仕事を知ってもらえたらと思います。日本が世界に誇る黒毛和種の文化と味を継承していくことも私の使命であると考えています。