牧舎みねむら

牧舎の考え

牧舎の考えAbout

愛をつなぐ。
牛に嘘をつかず、愛を注ぐ。

「今日は風邪っぽいからこの仕事は明日にしよう」「疲れたからめんどくさいな」自分が厳しい状況でも妥協はしないと牛と約束をしています。 自分が洗っていないお茶碗でご飯を食べたり、濡れている布団で寝れないように、牛が不快にならないことを常に考えながら日々の作業を取り組んでいます。 今まで育てた牛が出荷されることに悲しくなることもありますが、この牧場に生まれてきたことに後悔させないよう牧場にいる間は精一杯の愛情をそそいでいます。
この愛情いっぱいに私たちが育てたお肉を「おいしい!」と笑顔になり、元気や活力が生まれてくれることを思い一生懸命邁進していきます。

いのちをつなぐ。
黒毛和牛一貫飼育。

現在の黒毛和牛飼育は繁殖農家、肥育農家と分かれることが多いですが、 牧舎みねむらでは自家産牛にこだわりを持ち一貫飼育を行っています。純粋な信州産まれの信州育ちの牛たちです。また、健康第一を考えて『よく食べてよく寝る』環境を作ることに注力しています。
食べてくれる人、料理してくれる人、販売してくれる人を想い、「美味しい」の一言のために安心安全で飼育しています。牛たちのことを最優先に考えて大切な命を繋いでいくことが牧舎みねむらの一貫飼育です。

雄のジャージー牛の活路も
私たちの考える愛をつなぐ一つ。

黒毛和牛と同じ量を食べても、お肉は完全な赤身。
和牛は血統の改良によりA5の最上級の生産が増えました。
和牛の脂ももちろん美味しいのですが、輸入肉のようなガッツリと食べれる赤身肉を目指した取り組み。
また乳牛雄の命の価値は和牛やF1の子牛のような取引は厳しいのが現状です。その命を幸せにできるよう牧舎みねむらは考え、取り組んでいます。

世界基準の安心と安全
徹底された飼養衛生管理を構築。

畜産物の安全性向上および健康な家畜を生産するためには、個々の畜産農場における衛生管理をより堅実な体制を整備する必要があります。このために、農林水産省で定めた基準を畜産農場が危害要因分析・必須管理点(HACCP)の考え方を取り入れ、飼養衛生管理を推進する取り組みです。