「今日は風邪っぽいからこの仕事は明日にしよう」「疲れたからめんどくさいな」自分が厳しい状況でも妥協はしないと牛と約束をしています。 自分が洗っていないお茶碗でご飯を食べたり、濡れている布団で寝れないように、牛が不快にならないことを常に考えながら日々の作業を取り組んでいます。 今まで育てた牛が出荷されることに悲しくなることもありますが、この牧場に生まれてきたことに後悔させないよう牧場にいる間は精一杯の愛情をそそいでいます。
この愛情いっぱいに私たちが育てたお肉を「おいしい!」と笑顔になり、元気や活力が生まれてくれることを思い一生懸命邁進していきます。
黒毛和牛と同じ量を食べても、お肉は完全な赤身。
和牛は血統の改良によりA5の最上級の生産が増えました。
和牛の脂ももちろん美味しいのですが、輸入肉のようなガッツリと食べれる赤身肉を目指した取り組み。
また乳牛雄の命の価値は和牛やF1の子牛のような取引は厳しいのが現状です。その命を幸せにできるよう牧舎みねむらは考え、取り組んでいます。