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牧舎みねむらのこと牧舎みぬむらのこと

ごあいさつ

牧舎みねむら代表峯村誠太郎

牧舎みねむら代表 峯村誠太郎です。

1982年に両親が牛飼いをはじめて30年。私が牧場を2010年に引継ぎました。 当牧場は、黒毛和牛を人工授精から分娩、育成、肥育、出荷と完全一貫飼育をポリシーとしています。 1頭1頭と向き合い、信州で生まれ育ち、美味しく安全・安心な牛肉生産に努めています。

牛に嘘をついたら牛飼いをやめる

「今日は風邪っぽいからこの仕事は明日にしよう」「疲れたからめんどくさいな」自分が厳しい状況でも妥協はしないと牛と約束をしています。 自分が洗っていないお茶碗でご飯を食べたり、濡れている布団で寝れないように、牛が不快にならないことを常に考えながら日々の作業を取り組んでいます。 今まで育てた牛が出荷されることに悲しくなることもありますが、この牧場に生まれてきたことに後悔させないよう牧場にいる間は精一杯の愛情をそそいでいます。 この愛情いっぱいに私たちが育てたお肉を「おいしい!」と笑顔になり、元気や活力が生まれてくれることを思い一生懸命邁進していきます。

農場HACCAP認証とは

世界基準の安心と安全。
徹底された飼養衛生管理を構築し外部より審査されています。

畜産物の安全性向上および健康な家畜を生産するためには、個々の畜産農場における衛生管理をより堅実な体制を整備する必要があります。このために、農林水産省で定めた基準を畜産農場が危害要因分析・必須管理点(HACCP)の考え方を取り入れ、飼養衛生管理を推進する取り組みです。

牧舎みねむら農場HACCAP認証とは 牧舎みねむら農場HACCAP認証とは

認証までのストーリー

牧場で産まれ、育つ牛に最大限の安全安心を。
認証を取得するまでの3年間、地方事務所・管理獣医師・担当JA・飼料会社によるHACCPチームを発足しました。飼料の原材料から備品、出生から出荷までの全工程の危害要因を洗い出し明文化しました。
このHACCP 認証に取り組むことにより、従業員の仕事への意識向上、飼養管理の改善と向上など牧場の環境が大きく変わることができました。 また、外部より審査されることで責任感が増し、『まあいいか』という曖昧な判断をすることがなくなりました。 普段から一生懸命やっていても、本当に安全安心なのかは証明できません。 これからの畜産経営は世界基準での徹底された管理を求められ、証明を求められると考えています。 牧場で産まれ育つ牛たちが、最大限に信頼されるよう邁進していきます。

黒毛和牛一貫飼育について

健康第一を考えて「よく食べてよく寝る」
環境を作ることに注力しています。

黒毛和牛一貫飼育について 黒毛和牛一貫飼育について

現在の黒毛和牛飼育は繁殖農家、肥育農家と分かれることが多いです。 牧舎みねむらでは、自家産牛にこだわりを持ち一貫飼育のみ。純粋な信州産まれの信州育ちの牛たちです。また、健康第一を考えて『よく食べてよく寝る』環境を作ることに注力しています。
血統は全国的に優秀なお父さん牛の凍結精液を使用する他、長野県独自のお父さん牛の凍結精液を使用するなど流行りの血統に左右されすぎないよう飼育しています。 標高900メートルの浅間山麓の豊かな自然の中でのびのびと育つため、赤身の美味しさ、脂の美味しさ、安全安心な黒毛和牛肉を自信を持ってお届けしています。

循環型農業の取り組み

良質な牛ふん堆肥の循環で牛と地元の皆様が
繋がる牧場を目指しています。

循環型農業の取り組み 循環型農業の取り組み

牧舎みねむらでは、良質な牛ふん堆肥を製造して餌となる稲藁の水稲農家さんや個人の方と交換や、野菜農家さんや家庭菜園の方まで幅広く販売をしています。 主に長野県東信地域において販売・運搬しています。
堆肥がたまってしまうと不衛生な飼育環境を招き悪循環が生まれてしまいます。
そのためにお肉と同様に信頼される堆肥を生産し地域に還元しています。副材に籾殻を使用し切り返し発酵させ、軽くてふかふかな堆肥です。一年~二年に1回、成分分析機関に依頼し堆肥の成分分析を行っています。また、原発事故発生後は放射能検査も行っていますが、検出されていません。『美味しい野菜やお米ができたよ』とお礼に野菜を頂くときは牛さんはお肉だけではなく、皮やうんちまで活用されていて偉大だな!と関心しています。 私たちは、地元の皆様と循環型農業をはじめ牛と人とが繋がる牧場を目指しています。

牧舎みねむら